駒場2丁目


井の頭線駒場東大前駅西口の西側にあたる地域で、1978年まで東京教育大農学部の敷地であったところが多く、公園や学校などの公共施設の用地となっています。
駅正面にある約1万平米の公務員住宅跡地は南側に、 鵜足津(うたづ)福祉会による定員84名規模の特別養護老人ホーム、駅前になる北側敷地は、住友商事が有料老人ホーム、学生寮、 スーパーを建設し、共に2025年に竣工予定です。

駒場町会3部
国際高校避難所運営協議会




東京教育大学農学部の跡地が、「大学入試センター」(1983年)、「駒場野公園」(1986年)、「都立国際高校」(1989年)、「目黒区立駒場体育館」となりました。 駒場野公園の「ケルネルたんぼ」は、明治時代に近代農学の指導に招聘されたドイツ人オスカー・ケルネルに由来するものです。 毎年、筑波大付属高中生により、田植え稲刈りもしています。




駅から近い「自然観察舎」は、「駒場ホタルの会」、「こまばリボンクラブ」、「森のみどり人」、「駒場プレーパークをつくる会」のボランティア活動の活動拠点ともなっています。 また、ケルネルたんぼ横には「区立駒場児童館」があります。


駒場野公園は、毎年秋に開催される「こまばのまつり」の会場ともなり、1982年から始まった「かかしコンクール」が行われています。 淡島通に面した駒場野公園の拡張部分は2009年に開園したものです。球技のできる運動場がある他、ボランティア団体の「駒場バラ会」が手入れをしている花壇もあります。 世田谷区との区界の信号脇にある「〆切地蔵」は、駒場の西の入口を守っているといわれています。淡島通に渋谷駅行きのバス停駒場があります。


淡島通から駒場東大前駅に下ってくる一方通行の道路にある、イタリア料理の「ベスカビアンカ」は36席あって、パーティなどにも使いやすいようです。 自家ローストのカフェ「Gratbrown Roast and Bake」、ラーメンと日本酒の「嚆矢」、予備校の「t-Live」、肉屋の「みやしろ」、「藤本薬局」、「駒場クリニック」、「さくら電化」 から、再開発が予定されている公務員宿舎跡地となります。


淡島通の公園横には音楽喫茶「カフェ・アンサンブル」、「オリエンタル・デリ」、「リトル・トイ・ボックス」、理容「Pilica」があります。 オリエンタル・デリの地下にあるキックボクシングのジム「ファニージー」には遠方から通う人も多いようです。


世帯数332 人口556人(2021年11月)


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